People & Culture協和キリンの各地域の取り組みを紹介 プライド月間 2024

KYOWA KIRIN SUPPORTS PRIDE MONTH

毎年6月はプライド月間

プライド運動は1969年にニューヨーク市で起こったストーンウォール事件に端を発し、その後アメリカ中に広がり、現在では世界的に認知されるようになりました。プライド月間は、全世界の人口の約9%を占めるレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア(LGBTQ)のコミュニティを称え世界各地で関連する活動やイベントが実施される期間ですi。この記事では、世界各地の協和キリン従業員が取り組んだLGBTQ+に関する活動を紹介します。

北米およびヨーロッパ

当社北米拠点のあるニュージャージー州プリンストンでは、従業員が地元のプライドパレードに参加しました。北米研究拠点であるカリフォルニア州ラホヤの従業員も地元サンディエゴのプライドパレードに参加する予定です。北米のERG(Employee Resource Group: 従業員リソースグループ)は従業員向けのイベントやレクチャーも企画。「10 Years of Hope: HIV陽性のドナーと患者さんに関する差別をなくす」というタイトルのセッションで、 LGBTQ+当事者の方に顕在する医療上の機会の不平等について学びました。また、PRIDEに関する理解を深める取り組みや、色とりどりのキャンディバッグを作り多様性を体験するイベントも行われました。

北米での活動ii

日本

日本最大級のLGBTQ+イベントである東京レインボープライドは毎年4月に開催されます。協和キリンはこのイベントに2年連続でブースを出展しパレードに参加しています。6月にはこのイベントに参加した従業員の経験を広く伝えるべく社内共有会をオンラインで開催。取り組みはさまざまな事業場にも波及し、今年は宇部工場(山口県宇部市)の従業員も地元で行われたプライドイベントに初参加しました。

東京レインボープライドパレード 2024iii

グローバル

当社は2022年より、一般社団法人Work with Prideが策定するLGBTQ+やその他の性的マイノリティに関して取り組む企業や組織を評価する「PRIDE指標」においてゴールド認定を受けています。

work with Pride Gold 2023

これからも多様性を尊重した環境を整備し、活動をさらに前進させる

協和キリンは多様性は強みだと考えています。すべての人を歓迎する安心感のある空間を作ることで、あらゆる立場の人々が能力を発揮したり思いやりを持ったりすることができます。互いの違いを認め、受け入れることで、より強いチームとして共に学び、成長し、前進することが可能になります。協和キリンはこれからも、職場のDE&Iを積極的に推進し、当社の価値観である「Commitment to Life」「Innovation」「Integrity」「Teamwork/Wa」を体現していきます。

Reference:
  1. Ipsos. LGBT+ Pride 2023.
    https://www.ipsos.com/sites/default/files/ct/news/documents/2023-05/Ipsos%20LGBT%2B%20Pride%202023%20Global%20Survey%20Report%20-%20rev.pdfpdfが開きます
    最終アクセス: May 2024
  2. Kyowa Kirin North America official X post.
    https://x.com/KyowaKirin_US/status/1806844652126953473別ウィンドウで開きます
    最終アクセス: Aug 2024
  3. 協和キリン公式X post.
    https://x.com/KyowaKirin_JP/status/1802976406315614555別ウィンドウで開きます
    最終アクセス: Aug 2024

協和キリンの「People & Culture」についてもっと知る

トップへ戻る