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バイオ医薬品とは
バイオ医薬品はバイオテクノロジーを用いて創製される医薬品で、人間の体内にある生体分子(酵素、ホルモン、抗体など)を応用して作られるものです。
協和キリンの代表的なバイオ医薬品にはエリスロポエチン製剤があります。エリスロポエチンはもともと人間の体内に存在するホルモンです。ホルモンをバイオテクノロジーによって大量生産できるようになったことで、薬として広く利用されるようになりました。
生物由来の医薬品は、昔は抗生物質(ストレプトマイシンなど)といった比較的簡単な低分子化合物だけでしたが、バイオテクノロジーの発展とともにタンパク質医薬品や抗体医薬品といった、大きくて複雑な生体分子の生産が可能になりました。
