KHK2375(エンチノスタット)の開発中止について

協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志、以下「協和キリン」)は、KHK2375(一般名:エンチノスタット、以下「本剤」)の開発中止を決定しましたので、お知らせいたします。

本剤はSyndax Pharmaceuticals, Inc.より導入したクラスⅠヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤です。協和キリンは2014年に同社との間で本剤の日本と韓国における独占的な開発および販売に関するライセンス契約を締結しています。

本契約に基づき、これまで協和キリンは乳がんを対象とした臨床試験を実施してきましたが、慎重に検討を重ねた結果、本剤の開発中止を決定しました。

協和キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。

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