協和キリンの抗体医薬

完全ヒト抗体作製技術

協和キリンは、これまで実現が難しかったヒトと同様の抗体を作製することに成功しました。ヒトの抗体遺伝子はあまりにも大きいため、これまでは遺伝子の一部しかマウスに導入できませんでした。そこで私たちは、非常に大きな遺伝子をマウスに導入するという画期的な手法によりHAC(Human Artificial Chromosome :ヒト人工染色体)技術を考案。

これにより、ヒトと同様に多種多様な完全ヒト抗体を産生するマウスを生み出し、継続投与可能な抗体を提供できるなど、抗体の医薬品としての可能性が大きく広がりました。

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