花粉症治療薬の種類
花粉症の治療薬やその剤型にはさまざまな種類があります。
お医者さんや薬剤師さんに相談して自分に合った薬をみつけましょう。
お医者さんや薬剤師さんに相談して自分に合った薬をみつけましょう。
主な花粉症の治療薬
薬の名前 | 剤型 |
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経口薬(飲み薬) 点鼻薬[鼻噴霧用] 点眼薬 貼付剤(貼り薬) |
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経口薬(飲み薬) 点鼻薬[鼻噴霧用] 点眼薬 |
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経口薬(飲み薬) | |
経口薬(飲み薬) | |
経口薬(飲み薬) | |
点鼻薬[鼻噴霧用] | |
経口薬(飲み薬) 点鼻薬[鼻噴霧用] 点眼薬 |
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注射剤 | |
経口薬(飲み薬) |
※薬の効果には個人差があるので、お医者さんに相談して自分に合った薬を選択してもらうことが大切です。
剤型の種類:症状全般に「経口薬」
●錠剤
薬を固形にしたもの。
●口腔内崩壊錠(OD錠)
OD錠は少量の唾液や水で溶けるので、喉にひっかからずに飲み込むことができます。錠剤が苦手な方や飲み込む力が弱いお子さまや高齢者の方にも適しています。
●カプセル剤
ゼラチンなどで薬剤を包んだ薬。苦みや臭いを感じずに飲むことができます。
●粉剤
薬を粉末にしたもの。
●顆粒
粉剤よりも粒を大きくし、取り扱いやすく飲みやすくした薬。
◎味をつけてより飲みやすくしたものもあります。
●ドライシロップ
飲む直前に水などに溶かして使用する粉剤。固形物が苦手な子どもなどに適しています。
剤型の種類:症状全般に 「貼付剤」
皮膚に貼って薬の成分を体内に吸収させる薬。
目視できるので服用を忘れていないかを確認できます。
目視できるので服用を忘れていないかを確認できます。
剤型の種類:目の症状には「点眼薬」
目に直接投与する液体の薬。
局所に直接作用し、全身への副作用が少ないのが特徴です。
局所に直接作用し、全身への副作用が少ないのが特徴です。
剤型の種類:鼻の症状には「点鼻薬」
鼻の中にスプレーする薬。
局所に直接作用し、鼻づまりや鼻の炎症を抑え、全身への副作用が少ないのが特徴です。
局所に直接作用し、鼻づまりや鼻の炎症を抑え、全身への副作用が少ないのが特徴です。
剤型の種類:生物学的製剤の投与には「注射」
全身性に作用を発揮できるのが特徴です。
治療をきちんと継続するためには、飲みやすい・使いやすい薬を選ぶことが大切です。
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