保護者の方へのアドバイス
子どもが花粉症になった場合、自分自身で対策ができないので家族みんなが気を配り、対処していくことが大切になります。早めにお医者さんに連れて行き、きちんとした治療を受けましょう。
家族みんなで花粉から子どもを守ろう
テレビやインターネットで花粉飛散情報をチェックして、花粉の飛散量が多い日は、子どもが外出しないようにしましょう。外に出るときは、家族がマスクなどでしっかり花粉対策をとってあげてください。家族が帰宅したときは、家の中に花粉を持ち込まないよう玄関でよくはらうことを習慣づけましょう。
また、花粉は重いので下の方にたまります。背の低い子どもは家の中でも、舞い上がった花粉を吸い込んでしまいやすいので、床に花粉がたまらないようこまめに掃除することも重要です。家族一人ひとりが協力して、子どもから花粉を遠ざけてあげましょう。
また、花粉は重いので下の方にたまります。背の低い子どもは家の中でも、舞い上がった花粉を吸い込んでしまいやすいので、床に花粉がたまらないようこまめに掃除することも重要です。家族一人ひとりが協力して、子どもから花粉を遠ざけてあげましょう。
花粉症になったら早めにお医者さんへ
子どもにとっても花粉症の症状はつらいものです。鼻づまりによって睡眠不足になり、日中の集中力が低下することもあります。また、子どもの花粉症は、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などの他のアレルギー疾患との関わりがあることもあります。子どもが花粉症になったら、早い段階でお医者さんに診てもらいましょう。
子どもに点眼する場合のアドバイス
子どもだから…と諦めず、点眼の必要性や効果を落ち着いて説明し、点眼に対する恐怖心を取り除いてあげましょう。それでも、どうしても嫌がる場合は下記の方法をお試しください。
●基本的な点眼方法
膝枕などをして、点眼に対しての恐怖感を取り除いてあげることが重要です。
●目をつぶってしまう場合の点眼方法
目のまわりを拭いてから、目頭付近に点眼し、まばたきをさせて薬を目の中に入れましょう。
[注意]泣いている最中は点眼を避ける!
泣いていると涙で点眼薬が流されてしまい、点眼薬の効果が薄れてしまうので、泣き止んでから点眼しましょう。
泣いていると涙で点眼薬が流されてしまい、点眼薬の効果が薄れてしまうので、泣き止んでから点眼しましょう。