採用情報求める人材像

チャレンジし続け、新たな価値を創造する。

創薬研究職に求める人材像

長い研究期間に耐えうる信念と突破力を持ち、視野を広く研究に取り組むことが必要です。
創薬研究における課題を俯瞰できる視野の広さ、課題解決につながるストーリーを創出できる企画力、ストーリーを磨き上げるために周囲を巻き込む力、さらにはデータ活用を力強く推進する切り拓く力が必要です。新しいことや未知の事象に対する好奇心も兼ね備える必要があります。

信念
突破力
視野の広さ
周囲を巻き込む力
好奇心

製薬技術研究職に求める人材像

Integrity(誠実)
  • 患者さんの笑顔のため、医療従事者の方がたへの貢献を第一に考え、常に誠実に行動する人
  • 後工程の人に喜んでもらえる仕事の進め方を心がける人
Teamwork/Wa(協働)
  • 活発なコミュニケーションを大切にし、チームワークこそが物事を成すと信じている人
  • 多種多様なキャラクターを認め、融合に導ける人
Innovation(向上)
  • 時代の一歩先にある新しい価値を創造するために失敗を恐れず、前向きにチャレンジする人
  • グローバル・スペシャリティファーマの一員として、それぞれの立場でプロフェッショナルを目指す人
Genba(現場)
  • 三現主義に基づき、現場に直行し、自分の目で見て確認し、行動する人
  • 自身、メンバーの安全をすべてにおいて優先する人

メッセージ

当社は、抗体医薬、遺伝子・細胞医薬を含む多様なモダリティを駆使し、当社の強みを生かした創薬によってアンメットメディカルニーズを満たす医薬品を提供することを目指しています。国内外の研究拠点との連携はもちろん、大学や研究機関とのネットワークを活用したオープンイノベーションやトランスレーショナルリサーチにおける連携を強化し、メガファーマにできないイノベーションを生み出す環境作りに注力しています。

創薬研究は長い時間を必要とします。「この分野では負けない」という専門性を追求し、 長く続ける意志と、ぶれない夢を持ち続ける強い情熱と信念が研究者には欠かせません。一方、専門性の枠にはまらずマーケットまでを見通す視野の広さ、たとえば市場のニーズを踏まえて臨床の病態理解を深め、常に新しい情報にアンテナを張って方向修正することも必要です。そして、失敗からも多くのことを学びながら、チャレンジし続け、セレンディピティをも呼び寄せ、最終的に困難な状況を乗り越えて行く突破力こそが、医薬品創出への可能性を大きく開きます。

創薬研究職には、社内外のデータを積極的に活用し応用展開していくことで、新しい価値を創造し、研究開発を加速化していただくことを期待しています。データハンドリングへの熱意はもちろんのこと、創薬研究上の課題をデータと重ね合わせて俯瞰できる視野の広さ、データ面から課題解決につながるストーリーを創出できる企画力が求められます。また、創薬は1人で出来るものではないため、データを駆使した新たな創薬の形を具現化するための能力が必要です。創出したストーリーを磨き上げるために様々なバックグラウンドを持つ研究者を巻き込む力、さらにはデータを活用した創薬研究を力強く推進する自ら切り拓く力、などがデータサイエンティストには求められます。

研究本部では、Story for Vision 2030 を達成するために、米国La Jollaの研究拠点や、2023年に協和キリングループの仲間に加わった英国Orchard社など、海外の仲間も含め、現場の研究員や、臨床開発担当者の意見に耳を傾けて、期待や想いの詰まったHuman Resource Management Policy in R&D(以下、HRマネジメントポリシー)を作成しています。病気と向き合う全ての人々の笑顔のために、社員一人ひとりに大切にしてほしいこと、最前線で働くメンバーが思う存分力を発揮するために、組織・マネジメントが果たすこと、こうしたお互いへの約束事がHRマネジメントポリシーです。医薬品開発の成功の可能性を信じ、お互いの約束を果たすべく、日々果敢に挑んでいます。

研究職は、一から薬の価値を生み出すことができる重要な役割を担っています。そして創薬研究職には、広がりを見せる医療関連データを駆使して、創薬のパラダイムシフトを起こしていく使命があります。私たちと一緒にチャレンジし続け、新たな価値を創造し、会社と社会の将来を担う人財となっていただくことを、大いに期待しています。

執行役員 研究本部長

鳥居 義史

協和キリンはグローバル・スペシャリティファーマとして病気と向き合う人々に笑顔をもたらすLife-changingな価値の継続的な創出を目指すことをビジョンとして掲げております。このLife-changingな価値を創出するために我々の生産技術(モノづくり技術)研究で貢献できることがあります。パイプラインの力にモノづくり技術の力を掛け合わせて、新たな価値を提供することです。しかし、一朝一夕に達成できるものではありません。新しい価値を創造するために失敗をおそれず、粘り強く、前向きにチャレンジしていく必要があります。

また、新しいパイプラインが創製されると、我々は製造プロセスや分析方法の開発を進めていきます。新しい製造、分析技術の開発は研究者の創造が最も重要ですが、国内外の製薬メーカーの動きもベンチマークしながら進めていく必要があります。また、実際のパイプラインの製造や分析方法にどうやって新たなモノづくり技術を導入していくのかも研究職に求められる大事なスキルとなります。新たなモダリティへの挑戦も進んでいますが、こういった分野では、従来の低分子医薬品やバイオ医薬品とはまた異なるアプローチが必要となります。こういった業務を遂行するためには様々な機能のメンバーとのコミュニケーションが必要となります。一人で達成できることはありません、チームワークこそが物事を成すと信じて行動する必要があります。 グローバル対応を自社単独で進めていることから、海外への業務展開も重要な対応です。モノづくり技術を軸として既に供給を開始しているグローバルの国々に向けたLCM※対応、そして、新たな開発をグローバルで迅速に進めて少しでも早く患者さんに笑顔を届けるための業務です。グローバル対応を通じて感じることは、多種多様なキャラクターを認め、融合に導くことの重要性です。
モノづくり技術と一言で括っても、実際には様々な研究がおこなわれています。それぞれの立場でプロフェッショナルを目指さないとチームとしての総合力は発揮できないと思っています。私たちはこういったチャレンジを一緒に推進してくださる皆さんと連携してLife-changingな価値の創造を日々進めてまいります。

※ LCM:Life Cycle Management(医薬品の新たな価値提供)

執行役員 Chief Supply Chain Officer(CSCO) 兼 生産本部長

藏夛 敏之

「高品質な医薬品を、安定的に患者さんへ届ける」

生産技術職に求める人材像

知識

何が正しいのかを判断するための知識を持っている。

論理的思考

問題点を解析し、根本原因を明らかにする。解決に必要なリソース、ステップを組み立てる。

感性

好ましくないことを検出し、可視化する。患者、顧客のvalueを最も大切にする。

人間力

常に誠実であり、必要な改善に粘り強く取り組み、情熱を傾けることができる。

メッセージ

創薬研究、開発研究の長い道のりを経た医薬品を、高品質かつ安定的に患者さんに届けることが生産活動における重要なミッションです。国内2か所の工場には医薬品の製造管理および品質管理に関する国際的な基準に基づいた最新の製造設備や分析機器を備えています。原薬から製品まで、世界各国の規制に対応したグローバル品質の医薬品を製造し、国内外へと供給しています。

製造部門の生産技術職の業務は、QCDSMEの観点から安定生産に貢献することです。我々が生産している医薬品は病気と向き合う人々に笑顔をもたらすことができる価値あるものです。一方で、安定生産を継続的に行うためには日々の努力と改善が必要です。また、その実現のためには、製造工程の中で発生している一連の事象について、科学的な知識(サイエンス)に基づいて理解することが重要です。
また、安定生産を継続するために、製造現場においては、設備の機器や制御をしっかりと管理する必要があります。更に、品質の安定化、生産の効率を向上するために製造方法を見直す必要がある場合もあります。これらの活動をチームとして実行するために、人材を育成していく必要もあります。
私たちが宇部工場、高崎工場で生産している医薬品は、国内外に向けて出荷されています。生産活動は多くのメンバーが連携して行っています。グローバルの患者さんに向けて医薬品を提供するからこそ、多種多様なキャラクターを認め、融合に導くことができる人材が生産技術職には必要です。

  • QCDSME: Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(物流)、Safety(安全)、Moral(モラル)、Environment(環境)

執行役員 Chief Supply Chain Officer(CSCO) 兼 生産本部長

藏夛 敏之

「高品質な医薬品を、安定的に患者さんへ届ける」

クオリティサイエンス職に求める人材像

知識

何が正しいのかを判断するための知識を持っている。

論理的思考

問題点を解析し、根本原因を明らかにする。解決に必要なリソース、ステップを組み立てる。

感性

好ましくないことを検出し、可視化する。患者、顧客のvalueを最も大切にする。

人間力

常に誠実であり、必要な改善に粘り強く取り組み、情熱を傾けることができる。

メッセージ

創薬研究、開発研究の長い道のりを経た医薬品を、高品質かつ安定的に患者さんに届けることが生産活動における重要なミッションです。国内2か所の工場には医薬品の製造管理および品質管理に関する国際的な基準に基づいた最新の製造設備や分析機器を備えています。原薬から製品まで、世界各国の規制に対応したグローバル品質の医薬品を製造し、国内外へと供給しています。

品質部門は、プロセス設計、試験検査、品質保証、リスク管理などの活動を通して、製造部門などと一緒に、医薬品および業務そのものの品質を担保し、これを向上させていく機能をもっています。 これには、科学的な知識や経験に基づき、論理的に物事を分析して判断する事が必要となります。生物化学、薬学などの専門知識だけでなく、日頃から身の回りの現象をロジカルに整理して理解する姿勢が大切です。 また、品質上の懸念をいち早く察知できる感性をもっていること、患者さん第一の視点で勇気をもって是々非々を発言し、必要な改善に情熱を傾けることのできる人間力が求められます。

高品質な医薬品を安定的に患者さんに届けることは製薬企業の責務です。協和キリンの屋台骨である生産に関わるクオリティサイエンス職では、製造部門、品質部門それぞれにおいて、Integrity(誠実さ)を大切にし、常に患者さん第一の視点でより良い生産活動を追求しています。情熱と信頼で人を動かすことが出来る人材こそ、今後の協和キリンを支える人材となり得るのです。

執行役員 品質本部長

高松 博記

チャレンジし続け、新たな価値を創造する。

臨床開発職に求める人材像

困難を乗り越え、新しい薬を生み出すために、自分で考え行動する力を持った方を求めています。

自分で考え行動する力
チームで仕事をする力
グローバル視点で挑戦する力
誠実に粘り強く仕事をする力

データサイエンス職に求める人材像

データを駆使して新しいことにチャレンジできる人、自らの手で未来を切り開いていく人を求めています。

推進力
分析力
広い視野

臨床薬理職に求める人材像

用法用量設定や意思決定にタイムリーに貢献する解析力、周囲と連携しながら、患者さんに喜ばれる薬を創生する推進力のある人を求めています。

解析する
連携する
推進する

バイオマーカー職に求める人材像

周囲を巻き込み、連携しながら医薬品のバイオマーカー活用計画を策定し、臨床試験でその測定をやりきり、得られたデータを突きつめて、新たな医薬品の価値を見出す、情熱のあるメンバーを求めています。

巻き込む
やりきる
突きつめる

ファーマコビジランス職に求める人材像

合言葉は、Patient Safety Firstです。自分の仕事に誇りを持ち、環境変化に柔軟に対応し、不確実なことでも恐れず、Globalメンバーとして果敢に楽しみながらチャレンジできる人材を求めています!

分析力
視野の広さ
柔軟性

メッセージ

開発本部は、非臨床試験・臨床試験を通じて医薬品候補物質の有効性・安全性を評価し、医薬品製造販売承認取得を目指す組織です。医薬品開発の仕事は同じ局面が一つとしてありません。単調に同じような臨床試験を繰り返すのではなく、創意工夫を積み重ね、戦略的な視点で開発品目の個性を引き出すことが重要です。医薬品開発は、誰がやっても同じ結果になるというものではありません。それゆえに「自分で考え、行動する力」は欠かせません。そして、各分野の専門性を有するメンバーがスピード感を持ち、チーム一丸となって誠実に粘り強く開発を進めています。さまざまな困難を乗り越えて、新しい薬を生み出した時の喜びは何事にも変えられません。自分だからこそ、付加価値の高い、患者さんに喜ばれる薬を出すことができたと胸を張れたら、素晴らしいことです。まさに臨床開発の醍醐味です。

開発本部の一つの特徴として、グローバル組織で欧米の仲間たちと一つの大きな組織の中で働いています。またそれぞれのプロジェクトチーム内もグローバルとして一緒に活動しています。医薬品開発の成功の可能性を信じ、世界中の患者さんへ一日でも早く、我々の革新的な医薬品を届けられるよう、日々切磋琢磨して挑戦を続けています。

開発職は、病気で困っている患者さんを救う価値を生み出す会社のエンジンです。自己の成長と組織力の強化を追求し、会社と社会の将来を担う人財となっていただくことを大いに期待しています。

執行役員 開発本部長

月井 勝義

ファーマコビジランス業務は、薬の安全性を監視し、患者さんを守るための対策を打つことで、薬のリスク・ベネフィットバランスを保つ、製薬会社にとって最も重要な業務のひとつです。
協和キリンのファーマコビジランス部門は、治験から市販後・終売まで一貫して薬のライフサイクルに関わります。早期からリスクを特定して最小化策を講じ薬の価値を最大限に引き出すことは言うまでもなく、上市後も薬が使われる環境変化によりリスクも変化しますから何年経っても安全性監視は重要なミッションとなります。その製品の安全性は自分たちにしか守れないのです。
全世界から収集された副作用を含む安全性情報はグローバル・セーフティ・データベースで一元管理されています。これらの情報を各国の規制に則り当局へ報告するとともに、情報の分析・解析・評価を通していち早くリスクを察知し、適正使用を推進しています。規制は国ごとに違い、また時代によっても変化するため常にアップデートし柔軟に対応していく必要がありますし、グローバルに対応できる適応力も求められます。
また、規制で求められる活動にとどまらず、医療従事者や患者さんにプロアクティブに安全性情報をお届けする活動にも力を入れリスク最小化に貢献するために、製品をよく理解し安全性情報を科学的に評価できる能力が求められます。
ファーマコビジランス(PV)活動の揺るがない目標である患者さんの安全確保は、毎日の地道な活動の上に成り立っています。治験時には研究開発部門と、市販後にはメディカルアフェアーズ部や営業本部など製品のステージ毎に様々な部署と連携しながら業務を進めていきます。グローバルPVのメンバーとして、多くの人とかかわりながら薬のライフサイクルおよび患者さんの安全確保に貢献できることがこの仕事のやりがいです。
専門的な知識や責任感に加え、何より患者さんの安全を第一に考える誠実さを持ち続けることが最も大切と考えています。

ファーマコビジランス本部長

原口 恭子

「自らの壁を越え、挑戦し続ける。」

MR職に求める人材像

Commitment to Life

病気と向き合う全ての人々の笑顔のために、またその笑顔を増やすために活動することに価値を感じる人。患者さんを支える日本の地域医療へ貢献したい人。

Continue to Challenge

イキイキとした組織風土の中で、自分に限界を作らずチャレンジを続け、自己成長を実感したい人。

Teamwork/Wa

チームワークの価値を理解し、『一人では成し遂げられないことも、チームでは成し遂げることができる』という考え方に共感できる人。

Integrity

誠実で倫理的な人。正しいことを正しく行う人。

メッセージ

営業本部では、協和キリンの2030年ビジョンに向けて、一人一人が病気と向き合う全ての人々の笑顔のために日々活動しています。

協和キリンのMRは、専門性を持ちながら顧客と信頼関係を構築します。自社製品や疾患に対する正確な知識を、常にアップデートしながら習得し、顧客に対してオムニチャネル※での情報提供と収集を通じて、医療へ貢献しています。医療の担い手のパートナーであるからこそ、私たちは誠実でなければならないのです。

また協和キリンでは、社員一人ひとりが自律心と挑戦心を醸成することを大切にし、常に自己ベストを尽くすことを目指しています。実際に現場で活躍しているMRを見てみると、主体性、やりきる力が共通点として挙げられます。協和キリンは本社が立案した戦略を実行するだけでなく、 MR自らが医療従事者の真のニーズを把握し、医療に貢献することで顧客に選ばれるMR、企業を目指しています。

協和キリンのMRの強みは「チーム力」です。一人ひとりが自己ベストを尽くし、チャレンジし続け、個が成長を実感できるレベルにまで達していることが必要です。
力をつけた一人ひとりが、主体的にチームに貢献し、チーム力の向上に繋げ、人が成長する組織文化を目指しています。

協和キリンのMRとして自らの壁を超え、私たちと一緒に挑戦し続けていただけることを期待しています。

※ オムニチャネル:医療関係者が必要な情報を、必要なタイミングで、必要なチャネルから入手できる状態

常務執行役員 営業本部長

曽根川 寛

「広い視野を持ち、企業活動を牽引・創造する。」

コーポレートスタッフ職に求める人材像

熱意
達成
協力
誠実

メッセージ

コーポレートスタッフ職(以下CS職)は、会社経営全体を俯瞰する戦略的視点を持ち、会社全体に対し様々な施策を実行していく「創造し支える仕事」であり、かつビジョン実現に向けて組織を「牽引する仕事」です。
当社では仕事を進める上で不可欠な力を「熱意」「達成」「誠実」「協力」と整理し、社員の「基礎力」と位置付けています。CS職の仕事を推進するにはこの基礎力に加えて、「論理的思考力」や「分析力」といった業務の成果を生み出す行動特性や仕事を進める「業務知識」「高いレベルの専門性」も必要です。こうした様々な強みを持つ人材やそうした力を不断の努力で獲得するように継続的に成長することができる人材を求めています。
人事、経理、総務、広報、海外事業にとどまらず、CS職として活躍できるフィールドは多岐にわたります。ジョブ・ローテーションしながら、5年後そして10年後を見据えて幅広く活躍できる人材になっていただくための育成プランも用意しています。

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