地域医療の
懸け橋となるMRに
- 大矢 夏菜オオヤ カナ
- 営業本部 北関東甲信越支店 群馬第1営業所
2019年度入社
学生時代の専攻と入社理由は?
薬剤師に憧れ、薬学部に入りました。MRを志したのは、説明会でMRの方がプロとして語る姿に感銘を受けたからです。
協和キリンは会社の歯車にならず主体的に動ける風土があり、「あらゆる人の笑顔をつくろう」「世界一、いのちにやさしい会社になろう」といった言葉を掲げる「私たちの志」に共感したことから、入社しました。
現在の仕事内容とその難しさは?
MRとして群馬県に配属され、担当エリアの大学病院から透析施設、開業医まですべて担当しています。なるべく早く成長したく、入社3年目で県全体の影響力を持つ大学病院も任せてもらえました。
大学病院の先生は100人以上いて、アプローチには緻密な戦略が欠かせません。また、先生が大学病院以外の病院でも働いているケースが多く、ほかのMRとも連携して複数の病院のニーズを把握する必要があり、全体を見る力が鍛えられます。
挫折を感じたことはありますか?また、どう乗り越えましたか?
病院の先生とのコミュニケーションに苦慮したことです。製品の紹介にとどまらず、病院のあるエリア全体にかかわる課題解決のお手伝いや、疾患周辺に関わる情報をお届けすることもMRの大事なミッションと捉えることで、コミュニケーションの幅も広がり、信頼関係の構築のきっかけとなりました。
協和キリンの魅力は?
やりたいことを口に出せば、新人でも挑戦できる機会を与えられることです。入社3年目で大学病院を担当できたのも私が手を挙げたからで、自分次第で目指すキャリアを歩んでいける環境があります。
仕事の職種ならではの面白さは?
各医療機関に足しげく通い、担当地域については誰よりも詳しくなりました。先生たちの展望を伺い、製品や講演会企画を通じて働きかける医療機関の懸け橋になれるのです。
MRの武器は、持っている情報と自分自身。だからセールスだけでなく地域の市場分析やニーズを探り、マーケティングやコンサルティングを掛け合わせることで、自分の価値を生み出し貢献する喜びを感じます。
就職活動中の学生さんへ一言お願いします。
就職活動でたくさんの仕事を検討しましたが、「自分に向いている」と思える仕事はなかなか見つかりませんでした。それが当然だと思うので、いろいろな仕事に触れてみてください。シンプルに自分がワクワクする仕事、ときめく仕事に出会えたら、その直感を信じて一歩踏み出してほしいと思います。就職活動は、一度しか来ない学生生活の最終章です。思い切り楽しんでくださいね。
One Day Schedule1日のスケジュール
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09:00
出社
メールやチャット、タスクを確認します。在宅勤務する日もあります。
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11:00
訪問
自分の担当エリアまで車で40分かけて移動し、開業医や大学病院で2~5名ほどの医師・薬剤師と面会します。
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13:30
お昼
面会が終わったら、ランチで一息つきます。
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14:30
内勤
車内にてメールやチャットをチェックします。
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16:00
訪問
また開業医や大学病院に行き、2~5名ほどの医師・薬剤師と面会します。
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18:30
終業
日によりますが、大体は18:30頃に終業します。夜に講演会が入ることもあります。
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19:00
帰宅
キリンホールディングスの新規事業プログラムに参画していることから、帰宅後はグループメンバーと打ち合わせすることはあります。また趣味のギター練習や動画鑑賞をしたりします。