臨床開発真のグローバル化に向けて、
臨床開発をリードする
- 平野 誠巳ヒラノ サトシ
- 研究開発本部 開発ユニット 臨床開発センター
2019年度入社
学生時代の専攻と入社理由は?
治療現場の主役は薬だと感じ、薬学部で薬物送達学を専攻しました。世界に通用する独自の技術のある会社で働きたいと思っており、タンパク質製剤・抗体の独自技術がある協和キリンを選びました。
グローバル化の最中で勢いがあり、若いうちからチャンスに恵まれる点が成長意欲の高い自分に合っていたことも入社の決め手です。
現在の仕事内容とその難しさは?
日本単独の試験と国際共同試験の日本のマネジメントを担当し、モニタリングの管理をしています。学会・論文発表の準備も行いました。
業務では共同で開発を行うパートナー会社、医療機関、医薬品開発業務受託機関(CRO)や社内の他部門など社内外の多くの方を巻き込む力が求められます。相手との合意形成が欠かせないので、相手が大切にしているポリシーを確認し、お互いに納得できるポイントを見つけるよう尽力しています。
挫折を感じたことはありますか?また、どう乗り越えましたか?
英語での会議についていけなかったことです。留学経験があり基本的な会話はできると過信していたのですが、全く歯が立ちませんでした。
そこで気持ちを入れ替えて、会議中に聞いた表現や発音を1つずつ真似することから始め、社内の英語研修にも参加して学習を続けたところ、なんとか議論できるようになりました。
協和キリンの魅力は?
今まさにグローバル企業になろうと変化していることです。体制を整えながらアメリカやヨーロッパのメンバーと協力して世界中の病院で試験を行っていて、グローバルで働く面白さを感じています。
仕事の職種ならではの面白さは?
CROやパートナー企業の担当者、約30施設の医療従事者と意見交換するなかで、多様な立場、価値観、考え方に触れられることです。
私はもともと友達が多いタイプではなく、大人数で和気あいあいと話すのは苦手だったんですが、仕事でたくさんの方とコミュニケーションするうちに「楽しんでやるしかないな」という前向きな気持ちに切り替わり、入社前より心がオープンになったと感じています。
就職活動中の学生さんへ一言お願いします。
協和キリンはまさにグローバル体制を立ち上げている段階なので、一緒にグローバル組織を作っていきたい方にはぜひ入社してほしいです。自分の価値観を常識だと思わず、柔軟に多様な価値観を取り入れられるオープンな方が向いていると感じます。チャンスがあればどんどん任せてもらえるため、早く成長したい方にもおすすめです。
協和キリンに限らず、みなさんがそれぞれ自分に合った会社に入社されることを願っています。
One Day Schedule1日のスケジュール
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09:30
出社
出社したら、メールやチャット、薬事ニュースをチェックしてから始業。週2~3日は在宅勤務です。
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10:00
進捗確認や相談
プロジェクトの進捗を確認し、必要に応じてメンバーに相談をします。
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12:00
お昼
同僚と雑談しながらランチして、リフレッシュします。
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13:00
ミーティング
定例の社内会議を行います。
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15:00
資料作成
適宜、資料を作成するなどの個人作業を進めます。
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18:00
退社
19時頃に自宅に着き、家族と食事します。
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23:30
筋トレとヨガ
健康のため、なるべく宅トレをしてから寝るようにしています。