ファーマコビジランス苦手な英語を克服し、
海外メンバーと働く今

東 真琴ヒガシ マコト
ファーマコビジランス本部 PVオペレーション部
2020年度入社

学生時代の専攻と入社理由は?

高校時代に進学先を考えた際、興味があった薬に関わりつつ、多種多様な人達と協力して仕事がしたいと思って、薬科学科に進学し、製薬企業での就職を志しました。
どの企業も「雰囲気がいい」と言いますが、協和キリンは上層部の社員が「何でも言い合える雰囲気で助かっている」と受け手目線で謙虚に語っていて「本当に風通しが良さそうだ」と感じ、入社を決めました。

現在の仕事内容とその難しさは?

ファーマコビジランス本部では有害事象などの情報を集めて評価して連携会社や各国の当局に提出したり、注意点や対策を文書にまとめ、医療現場等へ提供したりするのが主な業務です。私の所属するグループでは安全性情報を収集・評価・報告する役割を担っています。
難しいのは社内外との連携です。同じ部署でもそれぞれの立場があり、人によって考え方が異なるため、状況と目的など背景から説明し、相手の負担を減らすよう意識しています。

挫折を感じたことはありますか?また、どう乗り越えましたか?

1年目から英語の会議に参加したのですが、専門用語が飛び交っていて何を言っているかさっぱりわかりませんでした。
英語が得意なメンバーに教えてもらったり、会議中にチャットでフォローしてもらったりして、できることから取り組みました。困っているのを察してサポートしてくれるメンバーもいて、乗り越えられました。

協和キリンの魅力は?

課題があっても「みんなで乗り越えよう」と取り組むチームワークです。私が初めて監査の対応を担当した時も、周囲がサポートしてくれました。「失敗」ではなく「改善のチャンス」と捉え、次に生かす姿勢が成長力につながっています。

仕事の職種ならではの面白さは?

英語が苦手だった私が海外メンバーと仕事していることに驚きを感じるとともに、楽しさも感じています。英語が第一言語ではない海外メンバーも多く、お互いに意味を確認しながらやり取りし、少しずつ抵抗がなくなりました。
海外メンバーとリアルタイムでやり取りしていると、日本にいながら海外で働いているような感覚になります。患者さんと直接触れ合う部署ではありませんが、海外の医療現場にも貢献している実感があります。

就職活動中の学生さんへ一言お願いします。

私は就職活動中にしんどい思いをしましたが、あれだけ自己分析して自分に向き合ったり、たくさんの会社を知ったりする機会はありません。大変だとは思いますが「人生に一度きりの貴重な時間なんだ」と思って向き合えれば、きっと自分に合った良い会社に出会えます。協和キリンは説明会から入社後まで、一貫してオープンな雰囲気でサポートしてくれる人ばかりです。もし悩んだら、気軽に相談してください。

One Day Schedule1日のスケジュール

  1. 09:00

    始業

    フレックス制で、現在は在宅勤務がメインです。
    出社時したら、夜間に海外から受信したメールやチャットに返信し、タスク整理を行います。

  2. 10:00

    資料作成

    メンバーへ情報共有する資料や会議用の資料を作成します。

  3. 11:00

    担当業務での週次ミーティング

    進捗や課題共有、対応方法検討を行います。

  4. 12:00

    他部署やパートナー企業からの問い合わせ対応

    随時届く問い合わせに対応します。

  5. 13:00

    お昼

    会議のスケジュールに合わせて1時間ほど休憩します。

  6. 14:00

    手順書改訂案の作成

    手順書を多く扱うため、より現状に即した効率的な業務が行えるよう改訂を行っています。

  7. 16:00

    海外提携企業やパートナー企業からの問い合わせ対応

    海外やパートナー企業からの問い合わせに対応します。

  8. 17:00

    パートナー企業向けのトレーニング資料作成

    国内外の拠点に向けて、新しいマニュアルとなるトレーニング資料を作成します。

  9. 18:00

    終業

    夜間に海外との会議がある場合は、一度離席して再開したり、翌朝は少し遅く始業したりして調整します。

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