Who We Are?協和キリンを知る

ビジョン

協和キリンは、イノベーションへの情熱と多様な個性が輝くチームの力で、日本発のグローバル・スペシャリティファーマとして病気と向き合う人々に笑顔をもたらすLife-changingな価値の継続的な創出を実現します。

アンメットメディカルニーズを満たす医薬品の提供 抗体技術の進化へ挑戦を続けることに加え、多様なモダリティを駆使し協和キリンの強みを生かした創薬により、有効な治療法のない病気の治療に取り組んでいきます。患者さんを中心においた医療ニーズへの対応 医薬品事業で培った疾患に関する知見と最先端の科学・技術の応用に努め、医薬品にとどまらない社会の医療ニーズに応えていきます。社会からの信頼獲得 常に信頼され、成長が期待される企業であり続けるため、世界トップクラスの製品品質とオペレーショナルエクセレンスを追求し続けます

ビジョン達成に向けた協和キリンの戦略

1.協和キリンのグローバル展開

私たちは、日本発のグローバル・スペシャリティファーマです。

前中期経営計画期間中には、自社創製品であるグローバル戦略品を、北米や欧州をはじめとするグローバル市場で発売することに成功しました。グローバル戦略品の売上は順調に伸びており、当社の業績を牽引する重要な要素となっています。今後は、それぞれの製品の価値最大化を着実に進め、力強い成長を実現します。

マトリックスマネジメント体制

2021年12月31日現在

事業拠点 日本:4社15事業拠点 北米:4社15米国・カナダ EMEA:20社28カ国 アジアオセアニア:8社8カ国 従業員数 日本:4,025人 北米:435人 EMEA:758人 アジアオセアニア:534人 研究開発 薬事 品質保証 ファーマコビジランス 生産 サプライチェーン 事業開発

EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)

顧客所在地別の売上収益構成比

2021年12月31日現在

アジア10% 欧州15% 米州29% 日本46% 約50%が海外での収益

「One Kyowa Kirin」とグローバル4極体制

協和キリンは、日本、北米、EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)、アジア/オセアニアの4つの「地域」軸と、 研究開発、薬事、品質保証など、グローバル基準が明確であり地域を超えた連携が必要な「機能」軸を組み合わせたマトリックスマネジメント体制「One Kyowa Kirin」体制を構築しています。飛躍のスピードをさらに加速するために、新たに「製品」軸を加えた体制へ進化させ、「地域」「機能」「製品」のそれぞれの軸が組織の壁を乗り越え、積極的にコミュニケーションを図り、グループの全体最適を追求します。

世界へ向けた革新的新薬(グローバル戦略品)をご紹介

Crysvita®(ブロスマブ,ヒト型抗FGF23抗体)FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症

遺伝子の異常で過剰となった血中FGF23へ結合し、その作用を抑制することで、尿細管でのリンの再吸収を増加させ、血中リン濃度を増加させる作用を有しています。

2.アンメット・メディカルニーズへの取り組み

世界中には、未だに有効な治療法が確立していない病気はまだまだあります。さまざまな医療上の課題が患者さんや医療従事者を苦しめ、悩ませています。協和キリンは柔軟なアライアンス戦略やユニークな研究を追求することができ、大手製薬会社が対象とはしない疾患にも挑戦することができます。こうした協和キリンならではの特長を活かしながら、アンメット・メディカルニーズにしっかりと対応し一日でも早く新薬を届けていきます。

3.ペイシェントアドボカシーへの取り組み

医薬品には、病気の治療だけに留まらない多様な価値(主に社会的な価値:生産性の向上、医療者や家族の負担軽減など) があります。これら社会的価値を適切に評価・理解するためには、患者コミュニティおよび医師コミュニティとの対話と連携が不可欠です。肩書にかかわらず社員ひとりひとりが、どのようにペイシェントアドボカシーに関わることが出来るかを熟考することで、当社の医薬品の価値を高める機会が得られ、かつ、私たちの仕事も意義あるものになります。

  • ペイシェントアドボカシー;患者および医師コミュニティとの対話と連携により、社会の疾患に関する正しい理解を促進する。さらに、当社事業のバリューチェーン全体を通じて未充足の医療ニーズの解決に取り組み、病気と向き合う人々に笑顔をもたらす活動

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