東京|多摩よこやまの道
最寄駅:京王相模原線 若葉台駅

「多摩よこやまの道」の位置する尾根筋は、古代より武蔵野と相模野の双方を眺められる高台として、また西国と東国を結ぶ交通の要衝として活用されてきました。この東西に伸びる尾根筋には鎌倉古道や奥州古道、古代の東海道などが縦走、横断し、その痕跡や様々な伝説等が語り継がれています。また、万葉集において望郷や別れを借しむ道筋として防人の妻の心づくしの歌「多摩の横山」が詠われた歴史的な道です。再び生きては戻れない覚悟の彼らが、この尾根で故郷を振り返りながら、家族との別れを借しんだ姿が浮かんできます。(※防人:古代、国防軽微の目的で北九州に配置された兵士)
- コースの概要
- 距離:10km 所要時間:240分 高低差:60m
- 推奨季節
- 春・夏・秋
※ 詳細はHPでご確認ください。
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参考)新日本歩く道紀行推進機構公式サイト(http://michi100sen.jp/)